なんでも見積もり鑑定団

 弊社に持ち込まれる様々な見積もり案件に接して感じるのは、樹脂成形品や金型のことをとてもよく理解している方とそうでない方の差が極端だな。ということ。
一番多いのはやはり金型コストについて全く知らずに成形単価だけを見ていて後でビックリというもの。
まあ、今は金型も材質や作り方、ショット数を限定すれば安く済むようになってきつつあるように思う。それでも百円均一の商品が一般化しているせいもあって企画に近い方々からは今でも金型コストの高さに驚かれることがしばしば。
ものづくりも企画の段階からある程度見通しておかないと、設計開発の段階で後戻りしてモタモタしてしまうことはよくある。
 次に多いのは樹脂に対する意匠性の自由度や他の材質、使い方、環境との相性について誤解がある点。確かにカラフルな意匠の製品が世の中にあふれているのを見れば、いとも簡単に作れるような気になるのは理解できるけど。。。
一般の人からみればポリプロピレンだろうがABSだろうが同じプラスチックと感じるのはしょうがないですね。  そんな訳で当社ではできるだけ企画に近い段階から製品開発に絡めるにはどうすればいいかな?と考えた結果、企画やデザインの段階でも安心して訪ねることができるような機会があればイインジャナイカ?
ということで、ホームページ上で企画に役立ちそうなネタを紹介してゆこうと考えています。
企画段階或いは企画の前段階でも結構です。弊社にご相談ください。必ずしも樹脂で企画を進めるのがベストとは限りませんし、樹脂で進めたほうが良い場合でも安易に選ぶと後で痛い思いをすることもあります。
構想段階だけどチョット相談したい


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